So-net無料ブログ作成
検索選択

映画『精神』&ティーチイン [映画]

私は元々人に、というより人の性格とか人格形成とかに
妙に興味のあるところがあって、気になっていた映画
公開時にも何度も行こうと思ってたんだけど、
タイミングが合わないこともあったけれど、
引っ張られそうになってしまうのが怖かったというのもあって、
結局行けずじまいだったのでした。

このタイミングで再上映&監督ティーチインがあるということを知り、
せっかくだから監督の生の話を聞けるときに行くべき!
と、思ったのもあって行ってきました。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

『パコと魔法の絵本』 [映画]

観て来ましたー。公開二日後のレイトショー。
でも空いてたな…日曜の夜だから??

ホントはかかわる予定だった映画だったので、台本は読んでて、
最初だけ撮影済みも見観てたりしたし、楽しみにしてました。

これは彼氏さんと一緒に行ったんだけど
あたしが勝手に決めて、勝手に出かけた格好なので、
彼は何にも前情報なしで観てましたが。

色味の感じとか、過去にこういうことがあってね…
って振り返りの形なのは、『松子』と同じ。
あ、あとキャストも結構かぶってるな。

…個人的な感想としては、『松子』のほうが好きかなぁ。
っていうのはあるんだけど、またテイストが全く違うからね。
とにかくパコのアヤカ・ウィルソンちゃんがカワイイ。
ハンパないかわいさです。やっぱキャスティングは大事ね。

最初、全員のキャラが濃すぎて入っていくのに
ちょっと時間が掛かるんだけど、多分2ロール目終了あたり…
大体40分超えたところで急にグッと入っていく感じになったなぁ。

ほんとに内容としては、大人が観ても、子供と一緒に観ても
普通に楽しめる映画なんじゃないかと思います。
あと、CGがヤバイね、すっごい!
大変だったろうなぁ…とそっちが気になったけど。
でも、わかりやすくああいう風に使うのって、実は一番効果的で
しかも凄いって感じられるんじゃないかなぁ。

あとね、オープニングのキャストタイトルの書体がカワイイ!
細部にもこだわってるなーって感じが凄いするの。

では、このへんからネタバレしますー。

ひとつだけ気になったところがあって、飛び出す絵本の中に
ママからのお言葉で「毎日読んでね」って書いてあるんだけど、
パコちゃんは漢字を読める年齢なんだろうか?
そこだけが妙に気になったんです。
だって、毎日忘れちゃうなら、毎日そこを読んで、
そのことをまたイチから認識するわけでしょ?
関係ないけどついでにホームページまで観たらさ、
そこはひらがなで書いてあったりするんだよなー。
そう思ったら、やっぱりココがもったいない気がする。
因みにホームページもほんとにカワイイです。

あとは、基本文句なし。
ストーリーとしては骨組みに色付けしていくのが
ほんとにうまいんだなぁって思うし。
一つ一つのキャラにきちんと性格とか設定を作ってあげてて
ちゃんと一人ずつこういう人なんだっていうのが分かるし、
あと、みんないろんなことを抱えて生きてるんだけど、
みんなホントはちょっとずつやさしいんだって言うね。

ガマ王子a.k.a.大貫が「あの子の心の中に生きたいんだ」
っていうシーンがあって、そこがどうにもジーンとくるんだけど、
確かにそうだよねっていう。お仕事でもプライベートでもそうだけど
誰かの何かに残れるようになりたくて
人にやさしくなれたりするんじゃないかなぁと。

やっぱりそう思うと人は誰かが居てやっぱり成り立つんだと思うし
そういうことをいち早く気付けて実行できることが
大事なんじゃないかなぁって。

エンドロールの部分とカエラちゃんのPVが連動してて
阿部サダヲのおわりのところがPVだと
カエラちゃんに代わってたりとか。これまたカワイイ。
カエラちゃん、カエルのかぶりもの、自分がやりたくて
絶対やってるよなーとか思ったりしました。

あと、及川リン嬢の歌もやっぱりいいなー。

因みにエンドロールを観終わってから、映画館出たときに
小池栄子は何処に出てたの?」と言われました。
特殊メイク恐るべし。でも普通気付くだろうと(笑)。

うん。なんとなくあったかくなれるいい映画だったと思います。



ガマ王子対ザリガニ魔人―パコと魔法の絵本

ガマ王子対ザリガニ魔人―パコと魔法の絵本




パコと魔法の絵本 (幻冬舎文庫 せ 3-1)

パコと魔法の絵本 (幻冬舎文庫 せ 3-1)

  • 作者: 関口 尚
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 文庫



マスタッシュ/memories(original version)

マスタッシュ/memories(original version)

  • アーティスト: 木村カエラ,木村カエラ,Masao Nisugi,Gabriele Roberto
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2008/09/10
  • メディア: CD

『クワイエットルームにようこそ』 [映画]

久しぶりに映画館に行って映画を観ました。最終週に駆け込み。
会社以外で観るのもそもそも半年以上ぶり。
…やっぱり映画館で映画観てると、後半戦は腰も頭も痛くて
やっぱりすごい気合入れないと観れないなぁと実感しましたが。
でも、今年はまだWillの映画もあるし、頑張って観に行かなくては。

さて、本題。超よかったっす。
きっと賛否両論なんだろうけど、あたしは好きだ。
そもそも、ウチの弟が小説読んで映画館行って、
「お姉ちゃん!良かったよ」と言って、いきなり小説を渡してきて
(彼は最近読書にハマッているようだ。遅い)
まぁ、渡されたから読んだだけって感じなんだけど、
(因みに『ホームレス中学生』もいきなり弟に読まされた)
読んでみたらすっごい引き込まれて。

この映画は、小説→映画の順番で観た感想としては、
小説をやわらかく噛み砕いたのが映画って感じで、丁寧だと思った。
主人公って言うのがちゃんと居るんだけど、見方によっては、
ちゃんとした群像劇にも見えるというか。

これはホントに話自体も面白いんだけど、
俳優陣の配置が素晴らしかったなぁと言うのが感想。
蒼井優ちゃんがやっぱり一番光ってたんだけど、
それはあとに置いといても…まず、しのぶちゃん。

大竹しのぶっていう人は、ホントにどれ観ても
これはこういう人!っていうキャラつくる感じが上手いと思ってて、
でも、どれもこれもきちんと合ってて。
本当に根っからの女優さんなんだなぁっていう感じ。
今回はホントに嫌な奴感が出てて、素晴らしかった。
ホントにキライになりそうになるっていうのは上手いからこそだなと。

あと、クドカンね。凄い絶妙なところくすぐるなと思った。
あの、ちょっと弱い感じとか、でも必死に話す感じとか、
おもろいことに突き進むような、ああいう人って居るなぁってのと、
女の人が好きになっちゃいそうな、そういうカワイさとか、
なんか分かる分かる!感とか、それにプラスして、
すげーイイ奴じゃんよ!みたいなのとかも含めていい役だと思う。

りょうもぴったり!平岩紙さんもいい味出してたなぁ~。
高橋真唯ちゃんがまたもや良かったなぁ。
喋らないんだけど、なんか重要な役だったし。

内田有紀もねー。昔大好きだったけど、
昔好きだった人も好きで、いまやジュニアと付き合ってるなんて
悔しいなぁとか思いながら観始めたんだけど、やっぱりかわいい…。
あの、異常空間の中でひとりだけ普通なんですよっていう、
その普通感とか、振り回されちゃう感じとか、なんかわかるなぁと。
なんか、意外としっくり来てて、これがまた良かった。

そんで、最後に蒼井優ちゃんですよ。
ホントすごいわ~。拒食症ってことで痩せてるのもそうなんだけど
なんか痩せてる人独特にある目の感じとか、動作の一つ一つ
全部目が離せないなぁって感じだった。

あと、一番普通に見せといて一番怖いよっていうとこの
怖い感じ…なんだろうなぁ、本当にストイックに演ってて、
ちょっと人の本質に迫ってる感じが怖かった。

実際の精神病棟がどんな感じなのかなぁとか、
そういうのはわかんないんだけど、普通だと思ってるけど
実は普通じゃない感じって、ホントに分かるなぁと。
例えば、総合病院の精神科に居る人とか見てても、
どーみても普通じゃないというか、奇声を発したりしてる人が
居たりはするんだけど、大半は普通に待ってるように見えるし、
やっぱりなんていうか、堕ちるのは、
ちょっとしたことがきっかけなんだろうとか、そんなことを思った。

この映画自体も完全なるハッピーエンドではなくて、
そういう上がったり落ちたりを繰り返すっていうことが
きっと裏テーマとしてあると思われるので。

ていうか、結局のところ普通って何なんだろうね…
って言うところで、結局答えは出ないんだけどさ。
精神を病むとはいうけど、本来の性格とかが、
どうやって形成されるかも上手いことわかんないのに、

その精神状態が異常だっていうことは、もっとよく分からん。
このわかんない感じが、主人公の立場なんだろうけど、
結局は自分で切り開いていくしかないんだなぁって言う感じがした。
なんていうか、すっごいなんとなーくだけど。
自分のことは自分が一番分かってるっていうのは
やっぱりきっと違うんだろうなぁ。

ただ、頑張りすぎるとホントに大事なものを見失うのはホントだね。
頑張るというのをテーマに掲げてずっとやってきたあたしとしては、
頑張らないということがまだ見えてきてないんだけど。
でも、ちょっとだけ肩の荷が下りた感があるのは、
これを観てそう思った感想でしょうか。

クワイエットルームにようこそ 特別版 (初回限定生産2枚組)

クワイエットルームにようこそ 特別版 (初回限定生産2枚組)

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2008/03/19
  • メディア: DVD






クワイエットルームにようこそ (文春文庫 ま 17-3)

クワイエットルームにようこそ (文春文庫 ま 17-3)

  • 作者: 松尾 スズキ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 文庫



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

『幸せのちから』 [映画]

<久しぶりに書きます。
単純にテンションが上がらなくて、書く気力がなかったのです。
あと、ネットがまだ繋がらないというのもある…うーん。

さて、ネタバレしますー。
Will Smithが大好きなことは何回も書いていて、
自分で確認したら、映画のカテゴリこれで10コ目なんだけど、
うち2つって結構な頻度だ。
ここに書いてないけど、『最後の恋のはじめ方』も観た。
実は(って言うほどでもないけど)映画そんなに観ない。
…なんだけど唯一、Willの映画はきちんと
映画館で観ると決めてて。(ていうか早く観たいだけ)
今回もきちんと観にいきました。
CMで流れてる予告編がSowelっていうのが気に食わないけど
SONYのタイアップだからしょうがないか。
本編とか、エンドロールで出てこなかったからまぁいいか。

原題の『the PURSUIT of HAPPYNESS』のを見たときに
??って感じだったんだけど、本編中でちょいちょい出てくるのが
なんかとってもいい感じ。お父さんしっかりしてるから、
息子に間違って覚えさせちゃいかんと思って何回も言うのね。

取り敢えず、Willの子供のJaden Christopher Syre Smith
(長い)がやっばいカワイイ。
でも、ちゃんとオーディションを勝ち抜いて出てきたって言うのが
ホントに分かるというか、いい演技するんですよ。
親子だからできると思ったら大間違いだと思う。
だって、実際に親子で演技するのって実はすっごく不自然…
というか、不思議なことじゃない?小さいからとはいえ、
普通に考えたらこっ恥ずかしいじゃんね。
そして、WillのChristopher(因みに役名も一緒)を見る目がいい!
あったかい。これは親心がそのまま伝わる。

前に『Just the Two Of Us』のPVに出てた息子が
あのくらいの年だったよなぁと思ってたら、
彼は前の奥さんとの子供なのね。

さて、内容としてはもう分かってるものを見るんだけど、
でも、結論が分かってる映画を見るとなると
きっと単調になるだろうに、そんなこと全然なくて。
本編中の時間軸は半年間とちょっとで構成されてるんだけど
実際の一つ一つの出来事が細やかに描かれていて、
それがすごくよかったなぁと思って。
ただの成り上がりの話じゃないというか。

Will Smithで泣けるなんて…みたいのが
何かのコピーに書いてあったけど、
Willはこういうのも出来るんだって!
だって、いままでだって『Ali』とか『バガー・ヴァンスの伝説』とか
出てるじゃんね~?失礼だなぁ。

あ、因みにWillの映画でよくよく出てくる
シャワーシーンと、街中をすごい勢いで走るシーンは
またも健在でしたが(笑)。

でも、すごい苦しいその半年間なんだけど、
観た後に思ったのは、衣食住で一番大事なのは
住ってことなのかもなぁって思った。
ご飯ってある程度抑えてても、
なんかしら食べれさえすればいいけど、
その日に寝るところがない精神的苦痛って相当だよなとか。
実際、旅行に行っても帰ってきて自分のうちが一番落ち着くね、
みたいなことも大きく言えばそこに繋がるかなとか。
でも、一人暮らしを始めて、結構お金のやりくりが大変だぞ
って事に気付いてから、ヒトゴトじゃないと思った。

自分ひとりを食べさせていくだけでも精一杯なのに、
子供も連れて、この時期を乗り越えたこともすごいと思うし、
この、息子がとってもいいコ過ぎてホントにホロホロ泣けてくる…。
お金がないときに、自分が狭くなっていくのはよく分かるんだけど
そんな中でも楽しみを見つけたり、子供を真剣に励ましたり、
そういうことがいくつ出来るかって言うのは
人間の大きさを測るんだなぁと。

あたしは社長と呼ばれる人の話を読むのがスキなのは
前にも書いてると思いますが、
Chris Gardnerという人は本国ではかなり有名らしいです。
自伝も出てるらしいので、読みたい。

実際の奥さんはそのあと戻ってこなかったのかな。
難しいなと思うのは、自分が奥さんの立場だったら、
その半年を頑張って来い!って言えたかなとか。
実際に出て行きたいくらいの気持ちになるのも
分からなくないなって、そんなことも思ったりしました。

何かを勝ち取るってすごく大変だなぁと思うけど、
自分には出来ないなぁって思うから、そういう話を聞いたりするのが
単純にスキなのかも。

幸せのちから コレクターズ・エディション [DVD]

幸せのちから コレクターズ・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

『嫌われ松子の一生』と『嫌われ松子の一年』と『嫌われ松子の歌たち』 [映画]

映画というカテゴリを作っておいて、あんまり書いてない映画のお話。
やっと解禁ということで。観たのは3月の末だったなぁ…。
お仕事で観た映画です。今年に入ってからは、映画館で映画観てません。
因みにDVDは2本だけ観ました。うち1本は仕事の参考として観ましたが。


会社で観る映画は基本的には関わったもののみで、
仕上がりを観るときも基本的には純粋には観てなかったり観れなかったりするんですが。
パラを観てたり、合成とのマッチングを見てたり、色味を観てたりするんですけど。
この作品に関して言うと、頭から関わってたわけではなくて、
最後のほうからちょっとお手伝い的に関わってたという感じだったんですが
だからとかじゃなくて、今だから言えますが、ホントに仕事を忘れて観てました。
そのくらい面白かったってことだよ。


映画に関係するお仕事をしてるのに、もともと映画はあんまり観ないし、
周りの人と比べると本当に知らないというか(だってまず観てないし)
興味もそんなになくて(なんでだろね)ホントにお仕事として関わってるだけなのです。
だからって嫌いかって言うとそういうわけではないんだけどな~。
基本的にはミーハーなので、俳優さんとか、主題歌とか
そういうので出てくる人には強いんだけど。


読み物として、映画の解説とかそういうのはよく読んでたりするので、
情報量としては詳しかったり、読んでるから知ってることはあっても
実際の映像として、映画を観てるかというとホントに観てない上に偏りがあるんですが。


確かに画が騒がしいというところはありますが、これが嫌いな人はホントに駄目だと思う。
あたし個人としては最初はすげーなーと思ったものの、結果的には慣れて来たというか。


全然わかんないのは頭の方のダイエットしようと一生懸命やってる人が
お腹の肉をつまむシーンがあるんだけど、これはどういうことですかね?
他は全部意味してることって分かってたんだけど、そこだけがどうもわかんなかったの。
あとは、ラストの空撮(といってもパラグライダー撮影で低め)のところが長いと思ったけど
それ以外は全部好きだなと思いました。うん。いいことばっかし書いてもしょうがないでしょ?


あんなに評判が良かったのに観てなかった下妻だってそのあと速攻観ました。
ごめんなさい。面白かったです。でも、松子の方が好き。
だって、単純にすごい面白かった。
映画を観てこんなに面白いって思ったのは実は初めてかも。
洋画の観ても居ないサントラCDを買うことはあっても、邦画のサントラ買ったのは初めてだ。
(と思ったけど、『ゲロッパ!』のサントラ買ったことあるな)
しかも、『嫌われ松子の歌たち』発売日を指折り待って買ったよ。


本も同様で発売前にフライングゲットしました。
本に関してはね~。中谷美紀の文才というか書き方がほんとに面白くて。
気付いたらあっという間に読み終わっちゃいましたけど。
中島監督にもお会いしたんですけどね。
あたしが初めて会ったときにはもう出来上がってたから、
シャイなカワイイオジサマのイメージしかないんだけど、こだわりとかについては
いろいろと話は聞いてたからなんとなくイメージは出来るんだけど、
二人のやり取りとかは、何処までが本気で何処からが冗談で言ってるのかが
さっぱりわかんない感じが面白くて面白くて。


でも、別のインタビューで市川実日子ちゃんが答えてたのを読んだんだけど、
撮影に入ろうとして監督に「彼女(実日子ちゃんは病弱な妹役)何の病気なんですか?」
って聞いたら、「そんなの知らねーよ」って言われたっていうエピソードがあって、
それを聞く限りは、やり取りはやっぱ実話なんだなと(笑)。


でも、一番凄いのは女優中谷美紀の根性です。
ストイックなんだな~やっぱり。撮休になるとヨガだマッサージだご飯だみたいなことが
いっぱい書いてあるんだけど、女優の暮らしを垣間見た気持ちになりますです。
太れって言われて50kgまで太りました…って、今までどんだけ軽かったんだろ。
しかも太ったのに「太りすぎ」って監督に言われたって本に書いてあってさ~。面白すぎ。
だって、ヨガを始めて今までの服が着れなくなったとか書いてあったよ。
スクワットを一心不乱にするって言うのが役柄の一つとしてあって、
だからスクワットも相当したそうな。ヨガとスクワットで体格が変わってきたって書いてあって、
人は頑張ればいくらでも変われるってことが分かりました。あたしもやろう…。


原作本は、読まずに観ました。映画を観てから、読みたくなって文庫本を買いました。
あたしは原作を先に手に取ったもので、映画が面白かったと思ったことがないので
こういうものは原作を後で読んだほうがいいと思うんだけど。
先に原作を読んでたらどう思ったかなとは思うんだけど。


さて、ネタバレ含みつつ行きたいと思います。
まず、出てくる人の豪華なこと!
完成品を観るまで、前情報として誰が出てるかとかも殆ど知らなかったので、
ちょこちょこ出てくる人がすごいのね~。見つける面白さもあるっていうか。
歌パートに関しては、事前にいろいろやってて、そのときに観たので知ってたんだけど。
試写に立ち会ったりする都合上、カエラちゃんの『トゥリル トゥリル リカー』
はサビだけ聴いてて、気付いたらそこばっかり歌ってたりしました。
でも、ただいろんな人を出せばいいって感じじゃなくて、
それぞれが意味のある立ち位置というか、ホント配役の妙なの。
だって、人の一生だからさ、関わる人の数も多いわけで、登場人物も多いんだけど
ちゃんとキャラが濃くて、周りの人たちって言うだけじゃなくてきちんと引き立ってた。


人の一生を2時間ちょっとで描くんだから、スピード感も相当なんだけど、
置いて行かれちゃわない、でも端折りすぎてない絶妙なスピード(速め)。
これが観てて飽きが来ない証拠なのね。


CD買っちゃったのは、AIちゃんの『What Is a Life』が聴きたかったからです。
カエラちゃんの『トゥリル トゥリル リカー』はアルバム『Circle』に入ってるし、
BONNIE PINKの『LOVE IS BUBBLE』はシングル切ってるけど、
AIちゃんのはちょっとないかもな~っていうのがあってですね。


これ、一緒に歌ってるのが、及川リンという人なんだけど、
SweetBlanketという二人組のグループのヴォーカルさんらしいです。
いろいろ観てたら、音楽とかいっぱいやってて、
中島監督の『下妻物語』でも劇中曲で参加してるみたいです。
個人的に結構好き、なんとなくだけど。ちょっと聴いてみたいな~。
『嫌われ松子の歌たち』にはこの及川リンのソロで歌ってる挿入歌も入ってるので、
そういう意味でもチェックの価値ありです。


中谷美紀は会見で「歌をレコーディングしたのに試写で観たら
違う人の歌が入ってて愕然とした」とか「もう歌は歌わない」と言ってたから、
もしかしたら、『What Is a Life』もホントは中谷美紀だったかもだけど。
でも、中谷美紀が歌う『Happy Wednesday』と『まげてのばして』も入ってます。
あたし、中谷美紀が歌ってたときの曲結構好きだったんだけどな~。
人生でカラオケに一番行ってた時期に良く歌ってたのが思い出されます。
『砂の果実』とか『STRANGE PARADISE』とか『天国より野蛮』とか。懐かしい…。


『まげてのばして』はそれこそものすごい効果的に使われてて、
観終わった後にはこの歌詞をすっかり覚えちゃってるって感じなんだけど、
ホントの童謡のようですが、実際はこの映画の為に作られた曲だったりして
そういう細かさとかもすごいんですよ。


ちゃんと1曲1曲の発注が映画とリンクしてて、意味のある仕上がりで
しかも、セレクトしてきてる人たちもそれだけで映画を見に行きたくなっちゃうような人たちで
実際に作品のなかではPVとしても観れるし、話の内容に繋がってるから
歌1曲分で長い年月を語ることも出来るっていう使い方が斬新だなと。
普通の映画にある、BGMとしての曲じゃなくて、そこに使われることに意味があるっていう
この曲たちがなかったら完成しえなかったってことも含めて、ね。


音楽の良い映画は絶対いいと個人的には思ってるんだけど、
この映画は音楽との相乗効果でどっちもいいって言うところがすごいよ。ホント。
だから、CDに関しては、普通のサントラじゃなくて、曲を聴くと、
そのシーンがリンクするように出来ています。頭の中で見た映像が浮かんでくるの。
そんでまた観たいなって思うの。なんだ、この中毒性。


でも、一番感動したのは、映像美としても見られるし、ファッションの面白さもあるし、
キャスティングも豪華だし、彩る音楽もさまざまだし、小ネタも満載だし、
エンターテインメントとしても観れるし、笑いながら観てられるのに、
ちゃんと意味がそこにはあるってこと。


父親が自分よりも病弱な妹のことばっかり構って、自分には見向きもしてくれない
という小さい頃のトラウマによって、相手に愛情を求めすぎてしまう
女の人の一生を描いた話…って、ホントに簡単に陳腐なものに出来てしまうのに、
どうしてこんなに愛しいんだろう。
中谷美紀が綺麗で可憐で、でも強くて美しいことが一番の理由だとは思うんだけど。


ちょっとのボタンの掛け違いがいつも大きなきっかけに結びついてしまう。
欠点だらけの人ほど魅力的だと監督は言ったけど、本当にそうなんだと思う。
中谷美紀演じる松子は、いつだって少しずつ間違ったり、愛情過多だったりするけど
それで自分の生きる道をきちんと自分で選んで責任持って突き進んでる。


人が二人いて、何かに揉めたりするときに、お互いから話を聞いたら
実はすごいちょっとした事が原因だったりすることなんて良くあって、
でも、それに気づかないまま、歯車がズレていって、
修復不可能になったりする事だってそれもよくある話。
そういう小さなきっかけが良くも悪くも人生を左右したりするから、だから面白いのかもなぁ。
でも、そういうのに気づける人になりたいけど、それはとっても難しいよね。


「人間の価値って、人に何をしてもらったかじゃなくって、
人に何をしてあげたかって事じゃないかなぁ…」って言うセリフがあるんだけど、
これはあたしがいつも思ってること。愛される人になれるように努力することも大事だけど、
それよりもいろんな物を与えられる人になりたいと思う。
それは、物質的なことだけじゃなくて、想いとか気持ちだったり影響力とかもそうだしね。


恋愛においては、あたしとっても臆病で、というか、いろいろ考えちゃうクセがあって、
こう言ったらこう思われちゃうかなとか、大胆にしたら引くかなとか(笑)
いろんなことを思って、結局何もいえなくなったり、逆にいじめっこみたいに
突っつくことしか出来なかったりすごくあまのじゃくでそれに嫌になっちゃうことがあるけど、
でも、コレを観て、やっぱり素直に思ったことは言ったり行動したいと思った。


松子は極端すぎるから一人で生きるくらいなら、
どれだけ傷ついても一緒に居たいと思っちゃうんだけど、それは分からないこともないなと。
あたしももともとはそうだったから、気持ちはすごく分かる。
でも、それで結果的に駄目になったときに、
そうやって傷ついてもがんばって向かっていくことを投げ出したというか、臆病になった。
でも、それをやってたらいつまで経ってもそのまんまだよなぁって思うようになったんだよね。
ものすごいあたしにとっては影響を与えた一本です。


凄く長くなりましたけど、本当にあたしの数少ない観たことのある映画の中で
ホントに一番!DVDは豪華版を買おう。
更に言うと、ホントは映画館にもっかい観にいきたい。
(リピートして観たいなんて思ったのは初めてだわ)


嫌われ松子の一年

嫌われ松子の一年

  • 作者: 中谷 美紀
  • 出版社/メーカー: ぴあ
  • 発売日: 2006/05/10
  • メディア: 単行本




嫌われ松子の歌たち

嫌われ松子の歌たち

  • アーティスト: サントラ, 木村カエラ, ch feat.B-BANDJ, BONNIE PINK, 及川リン, AI & 及川リン, Joe Himeji feat.J.
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/05/24
  • メディア: CD



『ALWAYS 三丁目の夕日』 [映画]

久し振りにお仕事以外で映画観ました。
先輩と映画の話をしてて、ひょんなことからチケットを1枚貰ったので
(ありがとうございまっす!!!)
オカンと一緒に近所の映画館に行って参りました。
近所も近所、隣駅だし、小さい頃は東映アニメフェアとかね、
そういうのを毎回観に行ってた、小さい小さい映画館です。

そんな小さな映画館が、満員になるこの映画。
先輩にも話してたんだけど、若いコ向けの映画ばっかりが流れている今。
こういう映画が作れたのはとっても貴重なことだと思うのです。
高齢化社会なのに、おじいちゃんとおばあちゃんはちょっと安く観れるのに、
観たい映画がなかったら始まらないじゃんね?

この小さい満員の映画館で、かなりの笑い声が聞こえました。
映画観てて、こんなに笑ってる人がいるのはじめてだけど…。
アメリカの映画館ではホントにみんな平気で笑ってるの聞いたことあるけど
日本でもあるのね…びっくりした。

昔のお話。何がスゴイ出来事が起こるわけじゃないんだけど、
毎日が当たり前のように過ぎるんじゃなくて、一生懸命生きているってのが
なんだかとっても伝わる作品です。

今年の個人的に好きな映画5本には入るね、これ。
なんていうんだろ。当然ながら、自分の知らない時代のお話なのね。
オカンもまだ生まれるか生まれないかの頃(正確には1歳)、生まれてても記憶にない時代。
あたしにとっては懐かしいなぁじゃないけど、でもうらやましいなぁって思った。

因みにウチのオカンは、北海道のど田舎で育った人なので、
観終わったあとに、「東京はやっぱり都会だなぁ」と申しておりました。
小さい頃は、TVも洗濯機も冷蔵庫もまだなかったよと言ってた。

なんかね、みんなホントに一生懸命生きてるんだ。
きっと、そういう時代だったんだと思う。みんながいろんなことに熱くって、
そういうところがうらやましいなってちょっと思った。
自分が生きている今の時代を否定するつもりはないけど。
でも、たくさんモノが満ち溢れているよりも、少し足りないものがあるほうが
人は伸びるんじゃないかななんて、そんなことを思いながら観ていました。

なんかのインタビューで読んだけど、未来の分からないものにCGを使うよりも
こっちのほうがよっぽど難しいって。そりゃそうだよね。
その時代を生きてきた人たちがまだまだいっぱいいるんだもん。
知ってるからこそ観ている人は厳しい視点になると思う。
でも、それでも、敢えてその題材を扱ったことに拍手と言った感じでした。

あと、キャストの皆さんは、クランクイン1ヶ月前から石鹸で髪を洗って撮影に臨んだそうな。
今は当たり前のようにシャンプー&リンス&トリートメントだけど昔は違ったんだもんね。
ウチのオカンは「小さい頃はシャンプーしかなかったなぁ」って言ってました。
髪の毛なんてバッキバキなのね。そんな前情報もあって確かにみんなツヤはなかった。
こういうところまで拘ってる徹底ぶりが、この世界観を見事に表現してるなと思いました。

凄く細かく言うと、頭のシーンとかは、ちょっとセットって言う感じがしたんだよね。
でも、観てるうちに全然気にならなくなります。そのくらい引き込まれた。
町のいろんな人がいて、いろんな想いがあってって言うところで、
なんかふと感情移入しちゃって、思わぬ涙が出てきちゃうような感じです。
だって、見る側だって泣きに行くぞと思ってるわけじゃないから、構えてないんだもん。

キャストは基本的に文句なしです。
純くん(吉岡秀隆ね、当然)は、今まで何やってもどうしても好きになれなくて。
でも、この映画は役もぴったりで、でも、素敵な役柄でした。

あとね、思ったより良かったのは、掘北真希ちゃん!!
えっと、今まで顔は前田愛ちゃんとかぶってないか?と個人的には思ってて。
更に、あんまりカワイイとか、思ってなくって(ゴメンナサイ)
でも、この映画観てすっかり印象が変わりました。すげーカワイイ!というか魅力的。
なんかね、青森から就職してくる女の子の役なので、スゴイなまりとかあるんだけど
そのほのぼのさとかがホントにかわいいんですって。
表情とかもすごく雰囲気があってて、ホントいいキャスティングだったと思います。

でも、かっさらったのは須賀健太くんですね。
「人にやさしく」とかに出てましたね。子役なんですけども。
彼がとってもいい演技をします。ホント泣かされたって感じ。
あんまり感情を表に出す役じゃないからすごく控えめに演技するんだけど、
その具合がホントにグッと来るんですよ…思い出しても泣ける。
内容的にも重要な鍵をになってる役なので、すばらしい演技力でやってのけたって感じです。
神木隆之介くんに続く大物カワイイ子役さんへどんどん突き進んで行くと思います。

唯一ちょっと…と思ったのは、小雪。
いや、スキじゃないってのも単純にあるんだけど、当時のことを考えたら、でかくない???
なんか、妙に背が高いのがいちいち気になったのでした…。
演技云々は、まぁいいや。

ほか主要キャストもみんなすごくイメージに合ってて、
ちょい役でも、こんな人が!みたいな見方でみれたりとか、
なかなか面白いでございます。

なんか、あったかいモノを感じられる映画だと思います。是非。
因みに当時のクルマが出てきたりするんだけど、
すげーかっこいいです。いいなぁ。

原作の漫画も面白いそうなので、読んでみたいなと思っております。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

『阿修羅城の瞳』 [映画]

こないだ観て来ました。会社でチケット安くなってたから、
珍しくなんとなく買ってみただけなんだけど。
最近の宮沢りえがホントにホントに大好きでたまらんのです。
CM見たら、手が止まるし、写真集も誕生日プレゼントに買ってもらったわ。

さて、実はココ1ヶ月の間に3本もの(あたしの中ではかなり多いの!)
映画を観ましたの。『Lightning In a Bottle』と『FREESTYLE-ART OF RHYME-』
を観たんだけど(これはまた書こう)、その3本の中で一番好き!

単純に全く期待してなかったのと、前評判が悪かったから、
たいしたことないんだと思ってて、ホントになんとなく行ってみた感じだったから尚更。

いわゆる前評判では、劇版を観てから、こっちを観ると、
必要なところカットされまくってるとか(そりゃ3時間のものを1時間カットしてるしね)
やっぱりイメージとかがあるから、ちょっと難しいのかもしれないけど。
そういう意味では、全く知らないあたしとしてはホントに楽しめました。

思った以上のラブストーリーっぷりとかね。
恋に落ちる過程とかはあんまり上手に描かれてないような気もしたけど、
市川染五郎ってかっこいいんだねぇ。
今までテレビでの演技しか見たことなかったから、あの色気にびっくりした。
歌舞伎の方々では、七之助くん以外はあたし的にはノーマークなんだけど、
ちょっとホントに立ち振る舞いも美しかったし、色気がすごかったぁ。

りえちゃんはホントにホントにかわいいっす。
ラブシーンとかもホントに美しいんですって、奥さん。

樋口可南子も綺麗かったなぁ。
あたし、この年代の女優さんが大好きで、
余貴美子さんとか、原田美枝子さんとか、ホント大好きです。
渡部篤郎とキスシーンがあるんだけど、
なんちゅうか…オトナだ。
もうそれしか言いようがないです。

メインの二人以外のキャストは、豪華な割にあんまり詳しいところが描かれてなかったけど、
あの時間の中でそれまでやると、とっちらかるからしょうがないのかと思います。

CGはイマイチ狙いが分からんのだけど。
舞台っぽい感じにしたいのか、本格的にしたいのか
その辺りがちょっと微妙な気もするんですけど。

あれ、なんか褒めてない。
でも、なんちゅーか、わけわかんないけど面白かったよ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

『恋愛小説』 [映画]

好きな映画音楽についてダラダラと書き綴っているこのblogでありますが
映画に関しては、洋画についてばっかりを書いてました。
邦画も観てないわけじゃないんだ。
と、言うよりもDVDを観る場合は、邦画のほうが多いかも。

映画に関しては、そういう会社にいる割りには
こんなことやってるところだと知らずに入ってきてますし、
そこまで詳しくないですし、メジャーなものであればあるほど観ていません。
…ので、当初はかなりびっくりされました。

でも、前よりは好きになったの。相変わらず頻度は低いと思うが。

で、珍しく観たDVDのオハナシ。まず、2時間ちゃんと観るってことが難しい。
映画館だと行くくらいだからちゃんと観なきゃと思ってるんだけど、
家にいるとどうしても集中力がね。

さて、『恋愛小説』。
玉木宏好き!とは、以前にも書いていると思いますが、
顎のラインといい、口角が上がるところといい、笑うと目尻にしわが寄るところといい、
鼻筋が通ってるところといい、たたずまいと言い、とにかく久し振りにもろタイプというかヒットの人ですが、
だからといって、別に映画全部観てるわけでもなく。

家に帰ったら弟が「お姉ちゃんこの人好きなんでしょ」とか言って
TSUTAYAで借りてきたDVDをあたしに渡すわけです。
健康第一なので早く寝たいのに…と、思いつつも観てしまいましたよ。

・・・導入が相変わらず長いですね。

WOWOWオリジナルドラマとして制作され、OAされた後の反響が大きくて、
後に公開になったというこの作品。そのドラマシリーズとしては「理由」とかもそうですね。

ウチにWOWOWはつけてないので詳しいことは分かりませんが、
この枠ってものすごく評判が良いらしいのです。
センセイの鞄」がフジテレビで買い取られてOAしたりとかね。
「4TEEN」というタイトルがあって、それはちょっと関わったので
観たんですけど、良かったです。うん。
このシリーズはDVDでレンタルされてるハズなので、是非。
あたしが知ってる限りでは全部雰囲気のある作品ばっかりを扱ってるイメージがありますな。

でね、この『恋愛小説』ですが。森淳一さんという監督の作品です。
別タイトルでご一緒したことがあるんですけども、いい意味でものすごく普通というか。
淡い雰囲気の映画を作る監督さんというイメージです。
(因みに今回知ってるからいろいろ書いてるけど、基本的には詳しくないから
監督で映画観るとか、そういう映画ファンじゃないっすから)

ストーリーとしては、ありえないお話だったりするんだけど、
前半の導入部分がゆっくりしたスピードで流れるのに対して、
恋愛小説だけに、ラブストーリーなんだけど、ラブの要素が加わる
中盤から急にテンポ良く進むお話です。

そのありえないってところは、玉木宏演じる主人公が
仲良くなるとみんな何らかの形で死んでしまって、それにとらわれて、
自分は死神なんじゃないかって思うって言うところなんだけど。
それはさておき、ラブストーリーとしては非常に良いと思います。

相手役に小西真奈美が出てくるんだけど、かなりさばさばしてる役で
非常に魅力的なのです。ちょっと『猟奇的な彼女』と似てるよ。

これ、出てくる人がめちゃめちゃ素敵な布陣になってて、
玉木宏の子供時代の役は神木隆之介くんが演じてます。カワイイ!
物語の語り部的な役柄としては、池内博之さんが演じてます。
あと、池内くんの友達役で弓削智久さんが出てますよ!
ゆげっちだよ~。同世代じゃないと全くピンとこないと思うんだけど、
昔(といっても高校時代)ストニュー(東京ストリートニュース)に良く出てたんだよねぇ。
あの当時は雑誌をものすごい量みんなで持ち込んでて、その中で回ってたなぁ。
妻夫木(確かブッキーって呼ばれてたよね?)派とゆげっち派が居て、あたしはゆげっち派でした。
あーなつかしや。たしか、山本梓も忍成修吾もそうだったよねぇ。みんな有名になったもんだ。

話それまくりです。

玉木宏は相変わらず美しいです。髪形がなんだかおかしいような気もするけど
それはまぁいいわ。シャツが似合うのね~ホント。
ちょっと観ようによっちゃあ、だめんず風にも見えて、くすぐるねぇ、これ。
心を開かない目が印象的でした。
キスシーンのたどたどしさがものすごく入りきってました。
あと、「ん?」とかいう一言台詞が素敵でした。

こにたんがイイです。突然現れて、気持ちごとかっさらって行っちゃうって感じなんだけど、
物語だから、そりゃいいようになってるのは当たり前なんだけど、
でも、ホントにいい感じに人のこと振り回せるというか、気持ちを持っていけるというか、
人の中にどっしり入り込むと言うか、凄くかわいらしいキャラクターです。
どうしたらそうなれるのか、ホントに知りたいわぁと思うのであった(笑)。
だって、あんなに強引になんていけないもん。怖い。

劇中出てくる台詞がかなり印象的でした。

「どんなに親しい人がいても、会えなくなったら死んじゃったのと同じなの
心の中でその人が生き続けるなんて嘘だよ
どんなに怖くても好きなら会い続けなきゃダメなの」

ってな感じのことを言ってるんだけど、そうかぁぁと思った。
…ちょっと自分と重なったので。

凄く大事なことなのに、逃げてしまったがために結局ダメになってしまったことがあって。
なんかそのことを思い出したらホントだなぁと思った。
立ち向かわないことには結局解決なんて見つからなかったんだろうし、
そのときにそう思ってたら違ったのかなぁなんて思ったら、ちょっと刺さった。

この台詞を聞くためにこの映画を観たんだと思ったら、
凄く意味のあることだなぁって思ったのでした。

…しかし、長く書いたね、こりゃ。

恋愛小説

恋愛小説

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD




おまけ



センセイの鞄





4TEEN スペシャル・エディション


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

『Shark Tale』 [映画]

やっと観ました。もう結構終わってるところも多くて
なんだかんだ焦って見に行った感じだったわ、ふぅ。
去年の夏くらいから楽しみにしてて、秋に行ったハワイで予告編をCMで観てたら
もううずうずしちゃって、しょうがなかったのですよ。

サントラも発売と同時に買ったから予習はバッチリ!
もう、映画館に行ったら歌えるなってくらいでした。

もうねぇ、ドリームワークス最高!!
今までピクサーびいきと言うか、ドリームワークスのって
あんまり見たことなかったんだけど、良かった!!

あたしはアニメをわざわざ字幕で見る必要はないと思ってて。
だから絶対子供たちにまぎれて吹き替え版を観るようにしてるんだけど、
今回は敢えて字幕で観ました。

ま、先に言いますと、Willのファンなんです。
もともと、ラッパーとして好きだったんだけど、
当然俳優としてのWillもちゃんとチェックしてたんですが。
コレはホントにいいね!!!
「The Fresh Prince Of Bel Air」っていうコメディドラマ(いわゆるシットコムですね)
をちょっとだけ観たことがあるんだけど、そのWillと、似てる感じだった。

まず、キャラがそっくりなんですよ。
もう、Willそのまんまじゃん!みたいな。
Robert De Niroもそっくりだったぁ~。
似せてるってのは知ってるけど、まんまってのがもう。

でも、よく考えたら自分にそっくりにキャラクターを作ってもらえるなんて
凄いうれしいことじゃんね?いいなぁ~。
Willもきっと子供に見せたいと思ってこの仕事を受けたんだろうなぁ…
なんて勝手に思ってますが。

途中に、Will演じるOSCARがMC HAMMERのモノマネしたりとか、
そういうちょっとしたことがかわいくてしょうがないのです。
表情とかもものすごくカワイイ!!

あとね、街並みはNYのTimes Squareなのですよ。
これまた素晴らしく忠実に再現!
いや、勿論デフォルメなんだけど、そこもいい味。

それまでものすごく鈍感なOSCARが
「自分にとって大事なものはなくして初めて気づくんだ…」
っていうシーンがあって、つい泣いてしまいました。
…いや、そんなに泣く話ではないと思うんだけどね…。
でも、大事なものは近くにあって気づかないけど、
ちゃんとあるんだよってことを説いてるのだと思うのですが。

ホントにサントラが豪華なので、本篇中もノリノリです。
欲を言えば、映画館なのに音ちょっと小さかったよ。
もっとガンガンかけて欲しかったなぁ~。

Missy ElliottとChristina Aguileraが歌う『Car Wash』が
主題歌みたいな感じ(ってか主題歌?)で出てくるんだけど、
この2人もお魚のキャラになってマイク持って歌ってるんだよ~。
これまたそっくりでいい感じでしたねぇ。うん。

キャラってことで言うと、Ludacrisとか、Maryとかも
そのキャラになってるらしいんだけど、全員は把握し切れなかった。
SharkTaleの公式ページ(英語)には、そのキャラ全部ご紹介になってるので
(Soundtrackってところだよ)是非Checkしてみてください。
Sean Paulなんかホントわかんないから!

エンドロールもなかなか凝ってて面白かった。
ちゃんと席立たないで最後まで見るべし。

慎吾ちゃんの吹き替えもやっぱり観たいから、
DVDは買うかな~。
Shark Tale

Shark Tale

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: DreamWorks
  • 発売日: 2004/09/21
  • メディア: CD




nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

『Ray』 [映画]

Rayを観た。すぐにはまとまらず、感想なんて書けなかったので、
ちょっと時間経ってますけども。今回も多分長いぞっと。

黒人主体の映画、更に音楽を主体にした映画、は
大体間違いないと思って観てる節がある。

RayCharlesについては、勿論リアルタイムで聴いていたわけではなく、
更にこの世代のArtistに関しては、曲と人が一致しないことなんかもザラで、
劇中曲で「おおっ!コレこの人の曲だったのかぁぁ」
みたいなことがたくさんあったんだけど、

つーか、QuincyJonesと昔からの知り合いだったりとか、
ちゃんと観て見たらよく知らなかったというか。
『ALI』を観たときもそうだったけど、
すっごい有名なんだけど、良く知らなかった人の過去を見た気になった。

時間は3時間近くあります。
でも、そんなことを全く感じさせない密度の濃さだったと思う。
そのくらいの時間を割かないと、人の人生なんて語れないよね、
勿論それでも一部分だと思うし。

「真実は小説よりも奇なり」って言葉があるけど、
めまぐるしいくらいにいろんな出来事が起こります。

そしてRayの音楽性。
奥さんになるひとに出会って、自分の音楽性というものにきちんと向き合えるようになる。
自分の生活を搾り取って音楽を作るのではなくて、
自分の生活のなかから音楽があふれ出てるって感じだった。

現代において、いろいろな音楽性のMIXなんて、
ほぼされつくしているのかもしれないけど。
その先駆者だから、いろいろな意見があったんだなぁってことがなんとなく見えた。
今当たり前に聴いている音楽も、そういう人たちがいたから成り立ってるんだ。

回りもみんながいい人なわけじゃなくて、
音楽的才能に優れていたからこそ、そこに目をつけて近づいてくる人も、
だまそうとする人もいたりする。
そんな必要悪なんかをも音楽に取り入れていくんだね。

見えないからこそ、見えてくるもの、感じるものがあるんだろうなぁって思った。
絶対普通だったら卑屈になってしまう所だと思う。
でも、Rayはそうじゃなくて、自分なりのカタチで切り開いて行ったんだね。

感じるものと言えば、Rayは手首で女の人を見極めるんですってよ。
みんな美人さんなんだって。
つーか、それって細さとかじゃん!とか思ってちょっと笑ったけど。

勿論、人間的に優れていたかと言えばそうじゃなくて、
小さいときから抱えていたトラウマも影響していて、
そこにはクスリがあったりとか、他の女の人
(大体バンドがらみの人)との情事があったりする。
クスリの力で出来た音楽を絶賛していいのかとか…
そういうのを認めていいかどうかってことになると、難しいところだけど…。

Rayのママと奥さんは凄いよ。
自分が母親の立場だったらどうするだろうとか。
自分が妻だったらどうするだろうとか。
女の人のあり方とか、そんなのを考えました。
やっぱり女の人は強いね。
そして、Rayと関係を持つ人たちの気持ちもとてもよく分かるんだ。

レコード会社を移籍するところとかもね、なんかぐっと来るんだ。
それまでの戦友と別れて、もっと大きいところに行くときのRayの気持ち、
それを認めるレコード会社のプロデューサー。

もう、いいとか悪いとかじゃなくて、実話だから、もうなんとも言えません。

そんなStoryをゆるぎないものに仕上げたのは、
JamieFoxxの演技でしょう。
確かにね、あたしでも知ってるRayの動きや、しぐさがとてもよく似てます。
でも、ただ似てるってだけのことじゃなくて、
そこまでの努力の賜物だと思うのです。
だって、そこに演じる人の意思がちゃんとないと、
ここまで伝わってこないもんね。

Rayのママ役の人も良かったなぁ~。

ちょっとした小物とか、セットも素敵でした。

監督が白人の方なので、
そこで駄目出しされてたりもするらしい。
日本と言う島国に住んでいるあたしには、どれだけ分かりたくても
到底理解できないこともあると思う。
でも、そういう歴史によって、思想や考えが構築されるってことは理解したいな。
観る人によって意見が違うのは当然だし。それは人種の違いの問題じゃないしね。

伝記とかにありがちないいところだけをPickUpした物語ではなくて、
ちゃんと人間的な部分…そういうのもちゃんと描いていたのがこの映画の魅力だと思います。

あたしの親友はRayCharlesから名前を取ったんだけど(コレですぐ名前分かるね)
観終わったら、彼女のことを思い出してつい電話かけてしまいました。
音楽のことなんてわかんなくたっていい。ホント観るべし。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。