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Rhythm & Business 松尾潔のメロウな日々 [本・雑誌]

久しぶりに登場したわたしの聖書。
(ブラスト公論から更新されてなかったな、そういや…)
FB用に書いてたんだけど、こっちにも加筆して先行して載せます。

中学生の頃くらいからどっぷりハマった洋楽は全て日本版で聴いていた。
割高な日本版をわざわざ買って、ライナーノーツと歌詞カードを読むのが好きで、
どうしてもジャンルが偏ってるから、いつも決まった人たちが書いていて、
その中でも一番好きなライターが松尾KC潔、その人だったのでした。
(他にも吉岡正晴さん、渡辺祐さん、故 二木崇さん、川口真紀さん
あたりにはかなり影響受けました。そこからどんどん幅が広がった。
宇多丸師匠とか高橋芳朗氏に触れるのはもうちょっとあとの話です)

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『3月30日/千原ジュニア』&『Quick Japan Vol.77』 [本・雑誌]

『14歳』の感想も書いてますが、
第二弾も発売日に購入いたしました。

ホントはサイン会行きたかった…チケット取りに行けなかった…。
ジュニアの字がスキなの…(涙)。

さて、気を取り直して。まずは本の方から。
『14歳』で、家からの扉を開いて外に出た少年のその後。
15歳から26歳までのことを書いています。

今回は前回と違っていっぺんに書き下ろしたものとのことで
雰囲気とか変わるのかなぁなんて勝手に思ってたんだけど、
「かっこつけてた」表現はないんだけど、
淡々と綴られる文章は変わってなかった。

『やりすぎ』で、「二人(Wコージー)のことも書いてますよ」
って言ってたけど、普通にジュニアの話とかで何度も出てるから、
どの言葉がどの人が言ったことなのかは大体分かるんだけど、
分かっても分からなくてもいいんだろうな、これ。
ただ、後半なんだけど、病室にどんどん人が来て、
普通に笑って帰っていくっていうのは、何度も聞いてるけど、
でも、すごく粋なことだなって。みんなホントに素敵過ぎ。
ココのくだりが一番泣けた。

単なる続編じゃなくて、社会に出るといろいろ大変なことがあって
それでも、周りには素敵な人がいっぱいいて…。

まず、全然ネタがウケなくて、毎日劇場に入り浸ってたこととか、
今のTVとかで観る姿は、そういうことの上に成り立ってるんだって
なんていうか努力の部分?そんなのかっこ悪いから
なかなか出さないんだろうけど、でもそれが垣間見えたりとか。
ホントに芸人が使い捨てのように使われてて、
(とはいえ観てるんだけど)どーなんだろって思うけど、
でも、真摯に取り組んでる人もいっぱいいるんだって。
芸人さんってホントに素敵なオシゴトだなって。

2度死にかけたときのことも、阪神大震災のときのことも、
別れた彼女のことも、全部淡々と書いてる。
恋愛については、短めに書いてたら、編集さんに
伸ばせって言われて伸ばしたらしいんだけど。

でも、恋愛の部分と、病気&怪我をして思ったことって
いうところが、今回一番共感したなぁ。
『14歳』については、さすがに共感はあたしの中でなかった。
今回は色々思うところがあった、うん。

恋愛の部分でいうと、東京に出てくるときに
彼女に待っててくれって言って、彼女が待ちきれなくなるくだりが
あるんだけど、これってどっちの気持ちも分かるなぁ…みたいな。
あたしもこの年代のときは、どうして彼は
あたしのことを連れて行ってくれないんだろうって思ってたけど、
今になったらそのときにそう言ってくれなかった
彼の気持ちも分かるなぁって思ったりとか…。

この中で2番目に出てくる彼女がいるんですけど(↑の人)
めっちゃいい女!!きちんとしてて、女の人はこうあるべき!
っていうか、あたしは見習おうと思いました。

周りの人に助けられたり、素敵な人に囲まれて
普段生活してるってことが、どれだけありがたいことかってこと、
理解してるつもりでも、それが当たり前になってて
気付かないことってのが、いっぱいあると思うのね。
病気したり怪我したりすることで、そのことに気付いたりとか。
これはあたしもつい最近に経験したのでホントに共感しました。

…ていうか、これ26歳までの話じゃん。
良く考えたらいまのあたしの年と同じじゃん。
そーかそーか。

いわゆる「バターナイフ」的なことって、痛みを知って
一回りもふた回りも大きくなったからこそのやわらかさというか。
(とかいって、ネタは全然トゲあるけど)
でも、分かる人にだけ分かればいいって言う考えから、
人に笑いを届けたいって思うようになったっていうのを
インタビューで読んで。それって、こういう経験を経てなんだなって。
顔が柔らかくなったって言うのも、やっぱり顔は心を映し出す…
っていうのも、やっぱり一部あるのかもしれないなって。
でも、ジュニアがなんかの番組でこないだ言ってた
「おもろい芸人さんはみんな顔が怖い」も分かるけど。

普通にね、時期も時期だし、社会に出たての
新入社員の人とかが読んだらいいんじゃないかな!
躓いたりすることもいっぱいあるし、憤りを感じたり、
思うように行かないこともいっぱいある。
それでも、躓いたりすることで逆に得られることも、
感じられることもあって、なんか諦めちゃいけないなぁって。
きっとそんなことを思ったり出来ると思うの。
あと、仲間は大事だぞ!!みたいなのとか。

因みに装丁もジュニアの絵が描いてあって、
前回以上に素敵な表紙になってます。綺麗。

ここのインタビューで、お言葉みたいのが載ってて、
[笑ろとけ 笑ろとけ]って書いてるの。
頭にあたしジュニアの字が好きだって書いたけど、
これ、すごいいいなぁ。言葉もいいなぁ。


続きまして…。『Quick Japan』。
何気にQJは毎回買ってるんですけども。文字が多いんだもん。

こないだ『でじたるの根性』で、事故現場は溜池山王だったって
地図上で、詳しいところの説明をしてたんだけど…
こっちのほうが壮絶だった。
ずっと残ってた使い捨てカメラを現像してなくて、
でも、毎回の引越しのときにずっと付いてきてたカメラ。
日付は3月30日。

なんか、こういうことってやっぱりあるんだと思う。
ジュニアの場合は3月30日が付いて回ってるんだと思うけど。
メットもフルフェイスだったら、顔は綺麗なままだったけど、
絶対助かってなくて。半キャップだったから顔はボロボロだけど、
でも助かったって言うのも、絶対救われたんだよね。
もう、やっぱりどうであっても思うことはさ。
ホントに生きててくれてよかったなって。
全部読み終わってから、ホントに生きててくれてよかったなぁって
そんなことを思ったら、また改めてボロボロ涙が…。

あたし、いわゆるお休みしてた時期って、
ライブとかも行くには行ったりしてたんだけど、
ホントに楽しめなかったから、
唯一の楽しみはテレビとお笑いのDVDで。
で、それこそバラエティやらお笑いに救われたなって
思うところがこれはホントに冗談じゃなくて、ホントにあるんです。

因みに、このインタビューに関しては、
せいじ兄ちゃんのほうで、もうボロボロ泣けてきて…。
一番引きで観てるんだけど、でも、いいところで出てくるのね。
これは『14歳』読んだときの感想にも書いてるんだけど。
2回生死をさまよってても、「絶対に死なないってどっかで思ってた」
とか。クールなんだけど、でもどっかきちんと熱を持ってるのね。

でも、『3月30日』のジュニアのインタビューで
「せいじ側から見たところと合わせて書こうとはじめは思った」
的なことを言ってたんだけど、結局本の中では実現してないけど、
でも、このQJのインタビューでほぼ実現してると思った。
けど、二人に別々でインタビューしてるのに、
なんだかんだで、同じ様なこと言ってるのね。
これ、もとのインタビューの音聞いてみたいなぁ~とまで思った。

でも、兄弟だけど相方って感覚は、他には分からないことだけど
ジュニアが認められていろんなところで使われてるのも、
やっぱりせいじ兄ちゃんありきだなっていうか、
やっぱりいろんなことはバランスで出来てるんだなって。
兄弟だからこそのバランス。コンビだからこそのバランス。

そう思うと、やっぱりいいともレギュラーは
千原兄弟として出てほしかったな~。

とにかく、今回のQJは買いです。永久保存版だわ。


3月30日

3月30日

  • 作者: 千原 ジュニア
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03/29
  • メディア: 単行本



14歳 (MouRa)

14歳 (MouRa)

  • 作者: 千原 ジュニア
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/01/13
  • メディア: 単行本



クイック・ジャパン77(Vol.77)

クイック・ジャパン77(Vol.77)

  • 作者: 板尾創路
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2008/04/10
  • メディア: 単行本

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『11センチのピンヒール/Lily』 [本・雑誌]

大変なのはみんなそう。みんな何かに悩んでる。

Lilyちゃんの小説が初めて本になった。

おとこのつうしんぼ』は前に、これにも書いてるエッセイで。
第二弾、『タバコ片手におとこのはなし』も読んだんだけど、
その後に読んだこっちのことを取り敢えず書きたいので。

イマドキのケイタイ小説にありがちな、左開き、横書きの本。
実際Lilyちゃんは片手間で書いてるわけでも、
ケイタイで打ってるわけでもないんだって分かってるけど、
ちょっとさすがにこの本のスタイルはびっくりした。
すっごく苦手だけど、読み始めたらそこまで気にならなくなった。

借金はしてないけど(正確には金融機関から借りてないだけで
母上にはちょっとお金借りてたりするからでかいことは言えない)
欲しいものはいっぱいある。
出来ることなら、綺麗なものに囲まれたいし、
イイニオイのするものに囲まれていたいし、
いい音楽はいっぱい聴きたい。
クダラナイものだってやっぱりダイスキで。
お洒落だって、お化粧だって世の中にはいっぱいありすぎて
どこから手を付けたらいいかわかんないけど、とにかく欲しい。

仕事だって、ついこないだまではバリバリやることがかっこよくて
しかもそれが好きで、人から必要とされてると言うことに
喜びを覚えて、更にガンガン働いてた。

本当は、心の底から頼れる人がひとり欲しいと思う。

自分が10代の頃は、20代半ばには結婚もして、
それでも自分に合った仕事をバリバリして、
充実した日々を送ってるんだと、本当に信じて疑わなかった。
自分が望んだものは手に入るもんなんだって思ってた。

主人公のリコと立場は違っても、やっぱり周りの友達や
成功している芸能人、綺麗な人、お金持ち…
ステイタスに憧れる気持ちは、よくわかる。

さて、実際、今年のワタシはどうでしたか?と言われると、
本当に自分のことを見失って(それはいまもまだ)
何が自分に合っていて、どのくらいのことまでが自分に出来て、
体力的にもどのくらいまで頑張れるのかが急に見えなくなった。

自分の悩みは信頼できる人に話して、
話すことで解決の糸口を見つけようとしていたけど、
何が悩みなのかすら分からなくなって、
いつからか誰にも何にも言わなくなった。

リコはかっこよく見せる為に、小さい嘘を重ねて
その嘘がどんどん重なって押しつぶされちゃうんだけど、
あたしも頑張んなきゃって言い聞かせ続けて、
結局押しつぶされちゃって…って、なんかちょっと分かるなって。

男の人をステイタスで選んでいても、
本当に大事な人はそういうのじゃなくて、
ホントに恋に落ちるとはよく言ったもので、
自分ではコントロールできなくなっちゃうような、
そういうのがホンモノなんだろうと思うし。
ちょっと恋愛は休憩中だから、よくわかんないけどさ。

確かに友達とかもそうで、誰かのことをいいなぁ、羨ましいなぁって
それはよく思うことだけど、色々話してるとやっぱりそれなりに
みんな状況が違うから悩みも違うけど、みんなもがいてて
自分だけじゃないんだって思ったらちょっと心が晴れた。
それは人の不幸をしめしめって思う気持ちじゃなくて、ね。

どうなるかわからなくても、未来は完全に明るくなくても、
自分に素直に、人に優しくしていたら、
きっと何か開けてくると思うんです。
ていうか、そうじゃないと掬われないでしょ。

Lilyちゃんはやっぱりいつも一貫してて、
ホントにリアルな気持ち、分かる!って思うような気持ちを
すごく上手に、丁寧に書いてて。
エッセイでもそうだったけど、小説になってもそれは変わらなくて。
結局また、Lilyちゃんの書く世界に、コトバの選び方に
また羨ましさを感じつつも、掬われました。

本当に今年を振り返ってみると、いままでで一番つまずいたけど、
来年はまた新たな気持ちで、ちょっとずつでもいいから
進んで行きたいなぁって純粋に思えたのです。
11センチのピンヒール

11センチのピンヒール

  • 作者: LiLy
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/11/26
  • メディア: 単行本


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『14歳/千原ジュニア』 [本・雑誌]

結局一度も書籍化しないままだったので待ち焦がれてましたが
なんと8年の歳月が流れて居たそうな。
当時は、『千原浩史』で書いてたはずなんだけど
改名しましたので、今回『千原ジュニア』になっております。
改名の理由はWikiを読んで知ったんだけど、
小笠原まさやくんに言われてたのね~。

本の帯には、『この不気味な男の頭の中を、とりあえず覗いてみよう 東野圭吾』と、ある。
いや、東野圭吾がすごい作家さんだってことは知ってるけど、
読んだ事ないから実際はわかんないんだけど、
一流の作家さんが帯に書いてますよ。
帯にはもういっちょ、
『人生最悪の14歳。それでも彼の答えに「死」はナイ。』
と、ある。芸人さんの本だということは切り離して読むべし。

『詩』ツアーに行った時に発売になった『詩』を読んだときは、
『詩で笑えるよろこび。詩で泣けるしあわせ。』って言う帯の通り、
特に家族のことは、あったかくてくすっと笑っちゃうような、
そんな感じの詩が多かったんだけど、
こっちは違う。ひりひりする。
でも、ジュニアはやっぱり家族思いなんだってことは
すっごく伝わるんですけど。これも更に痛み倍増。
泣きどころは全部ココにあります。

比較してみるとね、上手いんだと思う。
書き方を操ってる感じがすごくするんです。
『14歳』は、大人になったジュニアが、
当時の気持ち、コトバで書いてるのね。
もう、全然そのときの気持ちを残したまま
大人になったんだなって感じる。
普通はもうちょっと、引いた感じで書くはずなんだけど、
自伝「的」小説であって、エッセイではないはずなんだけど、
読んでると、ジュニアを思って読むからエッセイのような、
でも、この入った書き方が小説的な引き込まれ方をするのです。
不思議。

そして、ここからはネタバレし放題なのですが、
気にせず書きますので、気になる方は読まないで下さい。
でも言っとく。おススメです。

いろんな考え方があるんだなってすごい考えさせられたのは、
「もう少しだけ待って欲しい」という一言が言えなくて、
それがすごく…なんていうんだろう。
待ってくれって言ったところでどうなるかわかんなくても、
これを言うことで、何も考えてないわけじゃなく、
引きこもるのを続けたいわけじゃない…
ってことは伝わるような気がするんだけど、でも、それが言えないのね。

あたしは、取り敢えず口にしちゃうことが先行だから、
思ってることを言えない人にイライラすることも良くあるんだけど…
でも、それはイカンなとちょっと思いました。反省。
これはちょっと違うかもしれないけど。
でも、言えない人の気持ちってのを
ちょっとだけ垣間見たような気がして。

でも、この「もう少しだけ待って欲しい」っていう気持ちが
ジュニアが家族に反抗したんじゃないってこと、
本当は家族思いなんだってことを表す言葉のような気がして、
すごく切ない気持ちになります。
人とのやり取りというのが一番大変だけど、やっぱり一番大切なんだな。

自分が母親の気持ちになったら
すっごく苦しいだろうなぁってそんなことを思ったり、
本人(ジュニア)だったら…という風には全部は読めなかったけど、
お父さん、お母さんに向けて思う気持ちのところは本当に辛いなぁって。
だけど、この本の救いは、今のジュニアを見れば分かると思う。
ひきこもりながら、ここじゃない何処か、
でも何処に行くべきなのか分からなくて
でも、それを誰かに言われたとおりにやるんじゃなくて、
自分で見つけ出すために毎日もがいていたこと、
あっけなくお兄ちゃんに誘ってもらったところに居るべき場所を見つけて…。
物語の続きは、TVを見てれば分かる。

『ブラスト公論』で(これも感想書こう書こうと思って書いてない。そのうち。)
宇多丸師匠が、「今いるところが全てじゃない、合わないなら逃げろ!」
って書いてて、
(余談ですが、因みにこれが『逃走のファンク』に繋がったそうな)
すっごくそのとおり!ってめちゃめちゃ感銘を受けたんだけど、
ジュニアはそれを実行した人なんだなって思った。

ひきこもったことはないので、実際に引きこもる気持ちはわかんないけど、
でも、ずっとそのままなんじゃなくて、今居るところが合わなくて、
自分の居場所はココじゃないなって思ったことから
学校に行く必要がないと思って
じゃあ自分の行き先は何処なのか?ってずっと考えて。
向かってく方向をずっと探してて。
今いるところが全てじゃないってことが最初から分かってるから、
辛いからじゃあ死のうとか、
そういう方向に向かなかったことが良かったなって。
ジュニアが生きてて良かったよなぁってホントに思うのです。

今居るところが全てじゃないって、ほかに何か見つけられたら
今たくさんあふれてる犯罪だってきっと減ると思うんだよな。
みんな今居る環境が全てだと思うからそこで悩んだりするけど
本当にもう一つ違う世界を持ってたら、きっとそこまで行かずに済む筈なのに。
そのもう一つの世界を探したり見つけたり飛び込んだりするのが難しいんだろうけど。


家族として、どうやって向き合っていくのかってすごく難しいけど
ジュニアの場合は、おばあちゃんとお父さんとお兄ちゃんが救いだったんだなって。
家の壁に絵を描いても怒らなかったお父さん、
理解して連れ出してくれるおばあちゃん、光の射すほうを示してくれたお兄ちゃん。
…やっぱり人はひとりでは生きていけなくて。
本当に切羽詰ったときに、助けてくれる人が居るって幸せなこと。

今になって、結構TVとかでも家族が出てきたりするけど、
乗り越えたからこそ、あんなに幸せな顔で
居られるんだろうなって思ったりして。
お母さんのジュニア大好き話とかもね、ホントにかわいいんだけど。
手が掛かったコだからこそ更に可愛かったりするんだろうなぁ。

読み終わると、この小説の結果が
『詩』で描かれてる世界観に繋がるんだって
そういうことが分かるんだけど。
ジュニアが出来事を笑いに変える才能があったから、『詩』に繋がるのです。
『すべらない話』も同様。チハラトークとかの話も同様。
これを逃げるというのか、見つけるというのかは言い方一つで、
実際はきっと両方ともなんだけど。

果たして、この本がジュニアのキャリアの足かせになるのか、
特に関係ない独立したものになるのか、それは分からないけど。
もともとジュニアは家族ネタも多いので、こういうことが影響してるのかと
一つの参考にはなるのかもなぁなんて。
別に知ってる人からしたらなんとも思われないと思うの。
だけど、これ先行だと「色々大変な人だったのねぇ」とか
そういうのが頭にくっついちゃいそうでちょっと嫌だなぁと思ったりとか。
でも、ジュニアはそういうの多すぎだしね(笑)
今になったら笑えるけど、死にかけてばっかりだし。

NHKのサイトに、昔出演した番組の様子が載ってたりします。
↑こういうのも変な頭がくっつきそうでちょっと嫌。
NHKなのもなんか嫌。
でも、ジュニアはしゃべり場とかにも出てたりとかして
こういうことに関して気にせず喋ってるので、
誰かのきっかけになればそれでもいいのか。
ここにもちょっと待ってくれが言えなかったこと、
言っても理解してもらえなかったと思うって言ってたりします。
このページで一番いいのはやっぱお兄ちゃんです。
兄ちゃんかっこよすぎ。ずるい。
ま、お兄ちゃん結局全然ネタも書かないし、
結局はヒーローというか敏腕プロデューサー兼出演者なんだよな~。
あと天然だけど。上手いな~。
インタビューでも「靖史から、料理人になろうと誘われていたら、そうなってたし、
陶芸家に誘われたらそっちに行ってた。<
し、靖史が居てなかったら、まだ部屋に居てたと思う」
「兄へのラブレターです」って言ってるんだけど、ホント、すっごい後半お兄ちゃんカッコイイよ。

この1年間があったから、今のネタだったり考え方になってるって
いろんなインタビューで答えてるんだけど、
この期間もちゃんと受け止めて、引き受けた上での
今のジュニアって素敵だと思う。
↑のインタビューでも答えてるけど、
「昔は、わかるやつにだけわかればいいと思った。
(万人受けする笑いは)カッコ悪いからやりたくない、
ベタだからやりたくない、ってごちゃごちゃ考えてた。
でも、今は面白かったらエエやんけって素直に思える。
できるだけ多くの人に笑いを届けたいと思う」
っていうところが、受け止めた上で更に本当に吹っ切れたんだなぁって。

こんだけ書いてからアレだけど、
実際に何の予備知識も持たない人が読んだ場合、
面白いのかどうかはちょっとわかんないかも。
でも、この本には救いがあります。
きちんと未来があるし、その未来は観て行けるしね。

28日に新宿タワレコにて千原兄弟トークショー&握手会に行ってきます。
握手会とか恥ずかしすぎなんだけど!
これに行くあたしも行動として恥ずかしいよ!
こないだ会社に来てたので、チラ見したんだけど、
それだけでドキドキして、卒倒しそうになったのに!!
大丈夫かあたし!?これはまた続編ということで。

14歳

14歳

  • 作者: 千原 ジュニア
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/01/13
  • メディア: 単行本


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『おとこのつうしんぼ/Lily』 [本・雑誌]

Lilyちゃんのコラムが遂に本になりました!
と、言うわけで地元で弟が探しに探し回って見っけてきて、
しかもくれた1冊。お姉ちゃんの引っ越し祝いだって。
これを引っ越し祝いとしてくれる弟にもびっくりですが(笑)。

弟からもらう種類の本ではないのです。
タイトルは、「おとこのつうしんぼ」。
サブタイトルは「平成の東京、20代の男と女、恋愛セックス。」
いや、これだけ読むと過激な本のようですが。
あたしと同じ年の、ライターの女のコの真摯なコラムです。

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『すべては一杯のコーヒーから/松田公太』 [本・雑誌]

きっかけは、『SWITCH ON BUSINESS 21st SPECIAL ISSUE』を読んだことだった。
このblogの読んでいるblogリストにもあるとおり、
サイバーエージェント藤田社長のblogでZEEBRAと対談したということが書いてあって
読んでみたいなぁと思って手に取った。
もともと、社長と呼ばれる人の起業話が好きなのです。
あと、VSとか、Numberとか、Sports Yeah!とか(最近読んでないけど)
スポーツ選手のインタビューとか、好きなんです。
あと、音楽雑誌とかもそう。全然聴いたことないアーティストのこととか
何で知ってるかっていうと、インタビュー記事とかバッチリ読むのです。
だってさ、人が何かを頑張ってることを垣間見るのってすごい面白くない?
多分、自分がそこまで打ち込めるものがないから投影したいのかもしれないけど…。

さて、その『SWITCH ON BUSINESS 21st SPECIAL ISSUE』を読んだなかで
実は一番面白かったのが、この松田公太という人のインタビュー。
えっと、まず男前なんだけど。って、それはいいか。
タリーズコーヒーの社長さんです。

もともとアメリカでまだ日本に来る前のスタバで
コーヒー牛乳に近いくらい甘い何か(なんだか忘れた)
を飲んでものすごく感動した覚えがあるんだけど、
コレを読んで、スタバは知ってて、タリーズは日本に入ってきたときになんで知らなかったか
と、言うことが分かりました。展開してる地域が違うのね。
んでもって、タリーズのある地域は行ったことないとこばっかだった。

でも、タリーズに惚れ込んで、日本に出店したいという思いを伝えに行くくだりとか、
ブランドイメージを築き上げる為に出店箇所を探して粘ったりとか、
コーヒー豆の管理に関しても、他社に任せてブランドイメージを崩さない為に
死守するくだりとか、ホントに感覚と情熱の人といった感じ。
何処にでも転がってるようなノウハウじゃなくて、
自分の感覚を信じて、情熱を費やすっていうことに対して、すごく分かりやすく書いてあって。

海外生活が長いこともあってなのか、考え方とかが日本ですんなり受け入れられなかったり
下手すると、この本を手に取って読んでみても、
この人に対する印象はきっと真っ二つに分かれると思うんだけど。
個人的には好きな感じの人だなぁという印象。
人に伝える本だからね、例えば、その情熱みたいなことも駄目な人は駄目だと思う。
奇麗事が並べてあるといえば、そうなのかもしれないんだけど。
でも、あたしはこういう考え方を信じたいと思うし、共感できるなぁって思った。

起業本にありがちなHow Toじゃなくて、この人がいかに勢いとか、情熱とか、想いとか
そういうことで切り開いてきたかみたいなことを書いてあって、
起業本のお手本というよりも、一人の人のお話的な要素が高いというか。
なんか、いろんなことが叶ったり、上手いこといかなかったりすることって
ホントに誰にでも当たり前にあると思うけど、駄目なときにどうやって切り抜けるかとか、
上手く行ってるときにそれに甘んじないでどうやって対処していくかとか、
そういうのの参考にもなれる本だと思うので、ビジネス的な観点でなくても
ホントにラクに読める一冊という感じ。

いや、あたしコーヒー飲めないんだけどさ。
苦いもの全般が駄目で、どんだけ砂糖とか入れても無理で。
コーヒー牛乳が限界です。みたいな感じ。おこちゃまなので。
で、苦手なのに、最近飲みたいなぁと思うようになって来ました。
缶コーヒーは無理だと思うんだけど、美味しいコーヒーね。

前にタリーズで、ちょっとホイップ多めでってオーダーしたら
ほんとにいい具合に入ってたことがあって。
本に書いてあったとおり、お客さんの好きなようにちょっとずつアレンジするのが
アメリカでは当たり前だからどんどんそういうのに対応して行くようにっていうのが
ちゃんと守られてるんだなぁって。

コレ読んだら尚更きちんと飲みたくなってきた。
会社の裏にあるんだよね、タリーズ。行ってみようっと。

SWITCH ON BUSINESS―21世紀の冒険者たち

SWITCH ON BUSINESS―21世紀の冒険者たち

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 大型本






すべては一杯のコーヒーから

すべては一杯のコーヒーから

  • 作者: 松田 公太
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 文庫



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海楽 [本・雑誌]

海を楽しむと書いて、[かいらく]と読む。
あたしのお気に入りサーフィン雑誌NALU(因みに意味はハワイ語で波)
を出版している枻(えい)出版社が出した新刊の雑誌です。
この枻(えい)出版社は、かなり渋いセレクトというか、趣味本といえば!みたいなところで
有名だったりするんですが、この海楽もかなり良い出来になっております。

テーマは[そろそろ海のリズムで暮らしたい]。
内容は、40代男性向けといったところなのですが、
あたしが読んでも真剣に面白かった。

ジェリー・ロペスが表紙で顔のアップなんだけど
もうこの時点でかなり素敵な雑誌であることは容易に想像がついた。
まず、ジェリー・ロペスのインタビュー記事から。

サーフィンだけではなくて、家族や大事な人との係わり合いをきちんと持つこと。
暮らしを充実させることがいかに重要か。
海の近くに住んでいることだけがイイのではなくて、心地よい場所に住むこと。
なんか、当たり前のことなんだけど、出来てないなぁって思う。
もっぱら家は寝るためのところだし、心地よい空間作りなんて出来てない。

中身は、湘南や東京の美味しいお店の紹介や
(といっても、これも心地よい空間作りが出来ている場所限定でセレクト)
サーフィンだけではなくて、一部ダイビングや、海に関わる全般
(簡単なところではビーチクリーンとかね)
そして、海男としてのファッションみたいなところも特集してます。

完全にターゲットとしては、あたし向けじゃないんだけど(笑)、
それでもホントに読み物としてきちんと出来ているなって感じるし
何よりも海が大好きな人たちが作ってるんだって感じがすごくする!
これはNALUにも同じことが言えるんだけど、
読んでるだけで海に行ったような気分になったり、行きたいなぁって思ったり。
すごく基本のことだけど、基本に忠実。
それでもって、ちゃんと人にスポットを当ててるから、その人のストーリーとして読めるのね。

例えば、茨城にみんなで家を建てて、週末集まるグループの話や、
鎌倉に家を建てて、本当に人として落ち着いた暮らしをする人の話。
それぞれの人の想いがきちんと本を通して伝わってくる。

海の近くに住むってことは、クルマだってすぐに錆びちゃうし、
洋服を乾かしたって、潮風が吹いてくるから、きちんとパリっと乾かないとか
そういう弊害もきちんとあるんだけど、それでも住みたいと思わされる魅力。

あ、中には海の近くじゃなくて山の中って言う話もあったりするんだけど、
基本的には自然の中に囲まれちゃおうっての基本なのかな。

あたしも先は全然見えないけど、今すぐじゃなくていいから、
将来的にはゆっくり海の近くに住みたいなぁなんて考えてしまう、
(これはあたしが単純に疲れ気味なのもあると思うけど)
そんな素敵な雑誌なのです。見てるだけでもいい気分です。

因みに枻(えい)出版社のサイトはこちら。
http://www.ei-publishing.co.jp/
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『ナマケモノのひるね/田辺あゆみ』 [本・雑誌]

以前、旦那さんでもある藤代冥砂さんの名著
『もう、家へ帰ろう』をご紹介したことがありましたが
こんどはあゆみちゃん(勝手にちゃん付け)名義のエッセイ。

田辺あゆみという人は、あたしにとっては憧れのモデルさんで、
モデルの仕事を以前ちょこっとだけしてた時期があったんだけど、
よく考えたら、田辺あゆみみたいになりたい!と思ってたのでした。
家にも、雑誌切って壁に貼ったりしてたしね。そういや。

実際は、全然そんなのにはなれなくて(っていうか、どうにもこうにも違うし)
しかも女の争いみたいのが嫌で嫌で辞めたんだけどさ…ってのは、過去に書いてますね。

実際体型もいまやもうありえない感じになってますが、
当時で考えたって、あゆみちゃんはありえない方向でした。
だって、あたしスレンダーとか縁ないんだもん。
背はある程度あるんだけどな~。

昔、『田辺あゆみのAtoZ』っていう本があったんだけど、
絶版になってしまったので読んだことはないんだけども。

でも、このエッセイは、なんだかホントに素敵です。
あたしが知ってた昔のあゆみちゃんはもっととんがってたというか、
この本にもいろいろと書いてあるんだけど、
モデルは私生活を見せないものって思ってたらしいんだけど
でも、このエッセイは、素の田辺歩…って言うか、藤代歩(←本名は漢字なんだって)
と、いうひとりの女性のお話として書かれていて、しかもそれがすごくほんわかしてるのです。

内容は、旦那さんとの出会いから結婚までとか、実際の今の生活とか、
そんなところが書かれているんだけど、今までのイメージとは違って、
実はものすごくのんびり屋さんで、家の中ではだらーんとしたカッコしててとか、
グラビアモデルの写真をみて、ムチムチしてるのはいいなぁって思って…とか、
本当に普通の、等身大の女のコっていうのを垣間見たような気になったら
ますますダイスキになりました。
やっぱりホントにホントに憧れの人だなぁって言う再確認だったんだけど、
でも、やっぱりあたしはこういう風になりたくてもなれないんだよなぁ…。

因みにこの表紙とか、中の写真に挿絵があるんだけど。
それはリリーさんが描いてます。
あゆみちゃんはリリーさんのファンらしく、妊娠が分かって、
病院に行くときもリリーさんの本を読みながら待合室で待ったって言うエピソードがあったり。
よく考えたら、リリーさんの『東京タワー』にもコメント寄せてましたね。

ちょっと薄いので、あっさり読めちゃう感じですが、オススメです。
ホントに、あったかい家庭づくりだし、参考にしたいところ。…出来ないけど。
でも、読後感がホントにふんわりいい気分になれますよん。
ナマケモノのひるね

ナマケモノのひるね

  • 作者: 田辺 あゆみ
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本



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ご近所物語完全版 [本・雑誌]

今月15日から毎月4ヶ月連続で愛蔵版のご近所が発売になります。
『天使なんかじゃない』『下弦の月』に続く、豪華番になっております。
何がスキってさ、りぼんのコミックスより大きいのと、冊数が少なくなることですよ。
と、言っても下弦の月はそこまでハマってないので、愛蔵版は買ってないけど。
(通常版は持ってますよ)

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『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン/リリーフランキー』 [本・雑誌]

今までで一番読みながら泣いてしまった一冊に出会ってしまいました。
手軽にオススメとか言えない一冊に出会ってしまいました。
今後のあたしに影響を与える一冊に出会ってしまいました。
何かあったときに繰り返し読み返すであろう本に出会ってしまいました。

普段から、エッセイばっかりを読んでいるあたしは、
軽い気持ちでこの本を手に取り、レジに向かいました。
まず、このとき普段と違っていたことは、
ハードカバーの本をレジに持って行った(基本的にはほぼ買わない)、
中身の概要を確認しなかった(大体はパラパラせずには買わない)。
以上の2点になると思います。

ハードカバーの本は、移動中が主な読書時間のあたしとしては、
重い、邪魔などの点において、ちょっと避けています。
しかも、あんまり読み返すということをしないので、文庫待つかなぁみたいのもあって。

それを手にとって、買って、持って帰って。
でも、その日にほか2冊の本を買ったので、読み出すまでにも時間が掛かりました。
(因みにその日に買ったのは『冨永愛という生き方』・『スピリチュアルセルフ・カウンセリング』)

読み始めたら、引き込まれて結局全部読んでしまったんだけど、
読後感が思ってた以上に爽やかで、でも、深く考えさせられる一冊でした。

『オカンに読んでもらえるような本を書いてこなかったけど』と書いてあるとおり、
今までのリリーさんの出版物とは全く違った内容で、ラジオや本やテレビで知る
今までのリリーフランキーという人のイメージをすっかり変えてしまうような。

内容は、リリーさんの幼少時代から、最近までの家族の話。
ドラマにしろ、映画にしろ、本にしろ、親子愛モノに弱いあたしとしては
ホント涙なしには読めないお話でした。電車でも泣き、家でも泣き、
翌日は目が腫れてまともに開かないほど。
あ、でも基本的にはリリー節満載だから、読んだら「ぷっ」ってところもいっぱいあるんだけどね。

リリーさんは、高校から1人暮らしをはじめて、そのまま大都会東京に出てきます。
親と暮らしていたのは10代半ばまでだったけれど、オカン(ママンキー)
の病気をきっかけに、東京に呼んで、一緒に暮らします。
オカンとリリーさんの親子愛というものが沁みて、ホントにあったかい気持ちになります。

ここでふんだんに使われる九州弁というのがまた雰囲気があって。
大きなテーマは家族についてなんだけど、もうひとつのテーマは
東京というものについて描いています。
これは、ずっと横浜に住むあたしとしてはピンと来ないところもあるんだけど。
でも、東京という土地はほかとは違うところなんだということはよくわかった。

もともとリリーさんの俯瞰でモノをみる姿勢とか、
でもスゴイふざけたことばっかり喋ってるところとか、そんなのがスキなんですが、
これを読んだらホントに印象が変わりました。

家族というものを考えさせれられる作品です。
どんな人にだって親は居るし、それがどんな家庭かはそれぞれだけど、
でも、それ以上でもそれ以下でもないということ。

あたしは実家住まいですが、絵に書いたような幸せな家庭かというとそうではなくて。
だからといって、凄く不幸なのかと言えばそうでもないけれど。
家というものがあって、その中にただ血の繋がりで集まっているだけで、
「家庭」と呼べるようなところではないと思ってます。
でも、最初からそんな感じだったんじゃなくて、時間が経つにつれて、
それぞれにいろんなことがあって歯車がずれていってしまったんだと思います。

でも、これを読んで思ったのは、それでも、やっぱり親に感謝しないといけないということ。
現状について文句を言ったりするのは凄く簡単だけど
それでもここまでのことはやっぱり親があってのことだということを改めて考えました。

自分ができることは少ないかもしれないけれど、感謝の心を出来るだけ持って
接することが大事なんじゃないかなって改めて思い直しました。
簡単なことだけど、だからこそ難しい。

でも、親にそうやって接する時間は凄く限られていて、
そうしたいと思ったときには居なくなってるかもしれない。
それはもう常にできるようになりたいと思いました。

一度母が生きるか死ぬかの瀬戸際になったことがありました。
そのときには本当にそう思った。どうして今まで優しく出来なかったんだろう、
いっぱい話したいことまだまだあったのに、もう出来なくなるときが来るなんて
そんなことずっと思ってなかったのに、それが目の前にやってきたとき
今までのいろんなことを後悔しました。

で、いまやすっかり元気なので、相変わらずの日々が続いています。
ちゃんと普段から優しくしなくちゃね。

父親だってそれはそうで。
ちょっとホントにいろいろあって、単純に優しく接することが出来なかったり
言葉の端を取ってイライラするようになってしまったり。
それは今までの積み重ねがあってそういう風に思うようになってしまったんだけど
本当はそうじゃなくてもうちょっと違う気持ちをあたしももたないといけないなと思ってます。
ホントはお互いそう思えるようになったらいいんだけどな…。

だって、リリーさんのオトンも締めるところはきっちり締めるんだもん。

あとね、あたしもママンキーみたいになりたいと思った。
ごはんがちゃんと作れる人(当然美味しい)は、
人を惹きつけて離さないんだなってこと。
あと、子供に教えなくちゃいけないことは何かってこと。
マナーとは、自分のためじゃなくて、人に失礼のないようにするんだってこと。
なんか母親として大事なことってのはこの中に詰まってたような気がします。

そういういろんな気持ちを忘れそうになったら繰り返し読みたいそんな一冊です。
あと、自分がお母さんになるときが来るときも読まなくちゃ。
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

  • 作者: リリー・フランキー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2005/06/28
  • メディア: 単行本



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